後の十三夜@中野もみじ山

あるでん茶

2014年11月06日 20:10

昨夜は、青森県黒石市の紅葉の名所、中野もみじ山に行ってきました。紅葉が見頃となるこの時期には、夜間のライトアップが行われているのです。


この日2枚目の写真ということで、設定を試行錯誤している段階であることが窺えます。

が、ここで強調したいのは、月を絡めて撮っているところです。
なんかこの日は月の存在感が強く感じられたのでした。満月にはまだ早いのに、この存在感はなんだろう??私にとっては初めての感覚で、ッィッィこのような構図を選んでしまったのです。

そして今朝知ったのですが、昨夜は「後の十三夜」という名月として知られる日だったそうですね!

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「十三夜」というのは旧暦の9月13日のことで、「十五夜」(旧暦の8月15日)と並んで美しい月が見られることで知られているそうです。
また、旧暦には「閏月(うるうづき)」というシステムがあり、同じ番号の月が1年に2回続けてやってくることがあります(たとえばそれが3月であれば、後の方は閏3月と呼ばれる)。今年は「閏9月」があったので、「十三夜」も2回やってくることになります!
最初の十三夜はそのまま「十三夜」と呼ぶのでしょうが、閏9月の十三夜を特に「後の十三夜」と呼ぶことになったのです。

しかもこの「後の十三夜」、滅多にやってこないのです!閏月自体は割とあるのですが、それが9月になるのが滅多にないらしく...なんと今回が171年ぶりとのこと(*_*)

私はあまり夜に出歩かないのですが、珍しく出歩いたのは名月の導きがあったのでしょうか!

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1ヶ月前の十三夜は、月に関する記憶は全くありません。まあ数日後に皆既月食がありましたからねぇ。

また、中野もみじ山自体は来年にでも一軍ブログで取り上げたいと思います。お楽しみに。

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