2015年09月04日
羽幌と増毛
2015年8月23日に、札幌から留萌方面へ日帰り旅行をしてきました。そのサマリーをお送りします。
※沿岸バスでは、10月1日にダイヤ改正が行われますのでご注意下さい!
※沿岸バスでは、10月1日にダイヤ改正が行われますのでご注意下さい!
今回の最大のミッションは、廃止が決まった留萌本線末端部(留萌~増毛)の乗りつぶしです。2001年4月以来乗車していなかった区間でもありますし、以前からそのうち廃止になる予感がしていて、近いうちに乗りに行こうと思っていましたのですが、タイミングが合わないうちに廃止が決定してしまったのでした。
羽幌の方はオマケですが、えびタコ餃子カレーを食べに行くことにしました。...はい、カレーアイランド北海道スタンプラリーの絡みです。
札幌を朝に出て最も早く留萌に着く公共交通は、9:00に着く留萌本線の列車だと思います。それに間に合うように深川駅に着くには、このスーパーカムイ1号を使うしかありません。
札幌留萌間はSきっぷ(説明略)の発売がありますが、今回は帰りに高速バスを使う予定ですので、普通に切符を買いました。
んー、深川までは100kmをちょっと超えていますので、特急料金が1800円(自由席)もかかってしまいます(>_<) 札幌駅6:00発の普通列車に乗れば美唄まで逃げ切れますので、特急料金は620円で済みます(美唄~深川はギリギリ50km以内!)。函館本線沿線の方は検討に値するでしょう。
深川駅に着くと、向かいのホームにキハ54系1両が待っていました。かる~く写真撮影してから乗り込むと、10人程度の乗客がいました。
留萌までは淡々と進んでいきます(あ、通過する駅もあったか)。この区間は2011年9月に乗車していますが、そのときは夜でしたので、きちんと車窓を見るのは久しぶりのことになります。平野部の前半と、ちょっとした山地を越える後半のコントラストがいい感じです。
そして留萌からの海岸線がクライマックスなのですが、この列車は留萌止まりです(>_<) 増毛行きの列車は午後までありません。
ここからは先に増毛に行くか羽幌に行くかの選択肢があります。いずれにしても沿岸バスを利用することになりますが、便数が少ないのに接続がちょうどよかった羽幌行きに乗ることに決めていました。
この路線は絶景領域・萌えっ子フリーきっぷを使うことができます。1日券で2370円ですので、留萌と羽幌の往復(1270円×2)だけでペイできることになります。そのデザインもセンセーショナルですし、購入することにしましょう。
...ただし、留萌駅前待合室の窓口は、日曜祝日は開いていません。留萌駅前のお土産屋でも購入できますが、私は前日に札幌で購入しておきました。発売場所の詳細は公式サイトをご覧下さい。
で、羽幌に着いたら、街を散策してカレーを食べて、羽幌ターミナルに戻ってきました(あ、羽幌には羽幌ターミナルとは別に本社ターミナルというのもあるのでご注意を!)。で、時刻表を確認すると、私のアタマの中でガラガラガラと音が聞こえてきました...そう、予定が崩れる音です!
えーと、乗ろうと考えていた12:02発の留萌行きのバスは、土日祝日運休だったのですorz しかも留萌行きの便は14:05までありません。札幌行きのバスは12:32にあるのですが、留萌市内では降車できません。さてどうしますかねぇ?
なぜか初山別に行ってみることにしました。初山別の本村(?)を散策するには30分ぐらいでも十分だと思いました。
こういうことができるからフリーきっぷはいいですね☆ とは言っても、今回入浴道具を持ってきていなかったのは減点です(持ってきていれば、サンセットプラザで入浴するというオプションもあったので)。
同じ道を戻るせいもあるのか、苫前あたりではウツラウツラしていました。でも、バス車内を蜂らしき虫が飛び回っているのを見つけてからはすっかり目が覚めてしまいました。
タイトな接続でドキドキしていましたが、この便があったからこそ増毛行きを諦めずに済みました(もともとは、列車で行って増毛に3時間滞在、という余裕のある計画だったのもちょうどよかったです)。
ここもフリーきっぷの恩恵を受けた形ですが、JRの乗車券を札幌→増毛で買ってあった(留萌で途中下車)ことはしばらくしてから思い出しましたw
増毛の観光スポットは閉まるのが早いような気がします。17時を過ぎるともう店じまいモードです。それでも旧増毛小学校や増毛灯台(どちらも中に入ることはできません)などを見て歩いていると、列車の時間が迫ってきました。
鉄道ファンで混み合っているのかなぁ、と覚悟しましたが、意外なほど空いていました。17:40頃増毛に到着した列車がそのまま折り返すのですが、鉄道ファンは列車と一緒に折り返した3人だけでした(数分の滞在で折り返すのは鉄道ファンと決めつけて問題ないでしょう;他に一般的な乗客が2名)。
この季節はちょうど車窓から日本海に沈む夕日を見ることができます☆この日は雲一つない空、というほどではなかったのですが、それでもなかなかよかったです。
このバスもかなり久しぶりです☆この路線もICカードが使えるようになったんですねぇ。
この便は滝川経由なのですが、滝川までは乗客は4人でした。ところが滝川市内各所で乗客がいて、最終的に20人ぐらいで道央自動車道に入ったのではないでしょうか?滝川市内はずいぶん停留所が増えましたね。この勢いで札幌市内も菊水元町~ファクトリーに停留所が増えるといいのですが。
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今回は留萌を巡る時間がほとんどありませんでしたねぇ。札幌からですとR231が快適なドライブルートですが、公共交通を使ってのんびりと巡るのもいいものです。が、私のように乗り物でいろいろ欲張ると交通費がなかなかかかるんですよね~(>_<)
羽幌の方はオマケですが、えびタコ餃子カレーを食べに行くことにしました。...はい、カレーアイランド北海道スタンプラリーの絡みです。
札幌→深川 スーパーカムイ1号(6:51→7:56)
札幌を朝に出て最も早く留萌に着く公共交通は、9:00に着く留萌本線の列車だと思います。それに間に合うように深川駅に着くには、このスーパーカムイ1号を使うしかありません。
札幌留萌間はSきっぷ(説明略)の発売がありますが、今回は帰りに高速バスを使う予定ですので、普通に切符を買いました。
んー、深川までは100kmをちょっと超えていますので、特急料金が1800円(自由席)もかかってしまいます(>_<) 札幌駅6:00発の普通列車に乗れば美唄まで逃げ切れますので、特急料金は620円で済みます(美唄~深川はギリギリ50km以内!)。函館本線沿線の方は検討に値するでしょう。
深川→留萌4923D(8:05→9:00)
深川駅に着くと、向かいのホームにキハ54系1両が待っていました。かる~く写真撮影してから乗り込むと、10人程度の乗客がいました。
留萌までは淡々と進んでいきます(あ、通過する駅もあったか)。この区間は2011年9月に乗車していますが、そのときは夜でしたので、きちんと車窓を見るのは久しぶりのことになります。平野部の前半と、ちょっとした山地を越える後半のコントラストがいい感じです。
そして留萌からの海岸線がクライマックスなのですが、この列車は留萌止まりです(>_<) 増毛行きの列車は午後までありません。
留萌駅前→羽幌ターミナル 沿岸バス豊富留萌線(9:10→10:25)
ここからは先に増毛に行くか羽幌に行くかの選択肢があります。いずれにしても沿岸バスを利用することになりますが、便数が少ないのに接続がちょうどよかった羽幌行きに乗ることに決めていました。
この路線は絶景領域・萌えっ子フリーきっぷを使うことができます。1日券で2370円ですので、留萌と羽幌の往復(1270円×2)だけでペイできることになります。そのデザインもセンセーショナルですし、購入することにしましょう。
...ただし、留萌駅前待合室の窓口は、日曜祝日は開いていません。留萌駅前のお土産屋でも購入できますが、私は前日に札幌で購入しておきました。発売場所の詳細は公式サイトをご覧下さい。
で、羽幌に着いたら、街を散策してカレーを食べて、羽幌ターミナルに戻ってきました(あ、羽幌には羽幌ターミナルとは別に本社ターミナルというのもあるのでご注意を!)。で、時刻表を確認すると、私のアタマの中でガラガラガラと音が聞こえてきました...そう、予定が崩れる音です!
えーと、乗ろうと考えていた12:02発の留萌行きのバスは、土日祝日運休だったのですorz しかも留萌行きの便は14:05までありません。札幌行きのバスは12:32にあるのですが、留萌市内では降車できません。さてどうしますかねぇ?
羽幌ターミナル→初山別 沿岸バス豊富留萌線(12:32→13:02)
なぜか初山別に行ってみることにしました。初山別の本村(?)を散策するには30分ぐらいでも十分だと思いました。
こういうことができるからフリーきっぷはいいですね☆ とは言っても、今回入浴道具を持ってきていなかったのは減点です(持ってきていれば、サンセットプラザで入浴するというオプションもあったので)。
初山別→留萌駅前 沿岸バス豊富留萌線(13:38→15:24)
同じ道を戻るせいもあるのか、苫前あたりではウツラウツラしていました。でも、バス車内を蜂らしき虫が飛び回っているのを見つけてからはすっかり目が覚めてしまいました。
留萌駅前→増毛ターミナル 沿岸バス留萌別苅線(15:30→16:12)
タイトな接続でドキドキしていましたが、この便があったからこそ増毛行きを諦めずに済みました(もともとは、列車で行って増毛に3時間滞在、という余裕のある計画だったのもちょうどよかったです)。
ここもフリーきっぷの恩恵を受けた形ですが、JRの乗車券を札幌→増毛で買ってあった(留萌で途中下車)ことはしばらくしてから思い出しましたw
増毛の観光スポットは閉まるのが早いような気がします。17時を過ぎるともう店じまいモードです。それでも旧増毛小学校や増毛灯台(どちらも中に入ることはできません)などを見て歩いていると、列車の時間が迫ってきました。
増毛→留萌 4934D(17:47→18:17)
鉄道ファンで混み合っているのかなぁ、と覚悟しましたが、意外なほど空いていました。17:40頃増毛に到着した列車がそのまま折り返すのですが、鉄道ファンは列車と一緒に折り返した3人だけでした(数分の滞在で折り返すのは鉄道ファンと決めつけて問題ないでしょう;他に一般的な乗客が2名)。
この季節はちょうど車窓から日本海に沈む夕日を見ることができます☆この日は雲一つない空、というほどではなかったのですが、それでもなかなかよかったです。
留萌ターミナル→札幌駅前ターミナル 北海道中央バス高速るもい号(18:50→21:40)
このバスもかなり久しぶりです☆この路線もICカードが使えるようになったんですねぇ。
この便は滝川経由なのですが、滝川までは乗客は4人でした。ところが滝川市内各所で乗客がいて、最終的に20人ぐらいで道央自動車道に入ったのではないでしょうか?滝川市内はずいぶん停留所が増えましたね。この勢いで札幌市内も菊水元町~ファクトリーに停留所が増えるといいのですが。
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今回は留萌を巡る時間がほとんどありませんでしたねぇ。札幌からですとR231が快適なドライブルートですが、公共交通を使ってのんびりと巡るのもいいものです。が、私のように乗り物でいろいろ欲張ると交通費がなかなかかかるんですよね~(>_<)
タグ :留萌
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Posted by あるでん茶 at 20:40│Comments(0)
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